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挨拶
日本経済の活性化のためには、ベンチャー企業が数多く設立され、またそれらが開花しなければならないとの認識に疑いの余地はありません。株式市場においても、新興市場としてジャスダック、マザーズ、グリーンシート等ベンチャー企業を支援する体制は整備されつつあります。
我々はベンチャー企業発展の要諦は
i .経営者による企業理念の確立
ii .ベンチャー企業に資金・技術等の支援をするいわゆるエンジェルの育成
iii .ベンチャーを支援する専門家の存在
の3つがあると考えます。公認会計士は経営、経済の専門家として企業を支援し、もって日本経済の発展に貢献すると言う社会的責務を負っており、日本経済の活性化のためにベンチャー企業を育成する場合、公認会計士は企業支援という社会的責務を回避することはできないはずです。
しかしながらベンチャー企業とは、将来性や技術力はあっても資金力や人材に乏しい中小企業が多く、大規模監査法人がこれらベンチャー企業を支援するのは困難が伴い、故に公認会計士の支援を必要とするベンチャー企業が、その支援を受けられないという状況が発生します。
ベンチャー企業育成を通じて日本経済の発展に貢献するとことを目指す我々としましては、この状況を看過できません。 そこで我々こそがベンチャー企業の視線に立ち、ベンチャー企業育成を通じて日本経済の発展に貢献するとことを目指す公認会計士のネットワークを監査法人として組織し、公認会計士の英知と独立性を結集した社会のインフラになることを目指す決意をしました。